私たち陽光社は、パッケージをはじめとした幅広い印刷物の企画から製版、刷版、印刷、さらには各種加工、検品、 出荷までのトータルのサービスを提供しております。UV印刷機や紙器加工機をはじめとした充実の設備と、 経験豊富な熟練の技術者による確かな技術・ノウハウにより、高品質な印刷物を迅速に提供いたします。
当社スタッフがご要望を伺い、お客様が求めるイメージを汲み、より良い製品を提供できるよう努めます。
CADとカッティングマシーンを用いて、サンプルを提示することが可能です。
仕上がりを左右する刷版は熟練したオペレーターが担当します。入稿データを分析し、より的確な色味が再現されるよう出力の微調整も行っています。お客様のご要望に応じて、最適な刷版を作成します。
コンピューターによって制作されたデータをダイレクトに刷版に焼き付けて出力する技術。フィルム出力の工程を省いて直接プレートに出力するため、コストの削減や納期の短縮、さらには版の精度の向上といったメリットの他、資材の軽減によって環境保全にもつながります。
当社では最新のオフセットUV印刷機を5台導入。濃度制御及び印刷品質検査装置による徹底した印刷品質管理体制のもと、従来の油性インキによる印刷に比べて品質の高い印刷物を迅速に提供いたします。
当社では創業より培ってきたパッケージの印刷・加工技術をベースに、速乾性の高いオフセットUV印刷に特化。油性インキによる印刷に比べて作業時間を短縮するとともに、擦れやパウダー等による印刷トラブルも激減。その後の加工工程も含めて全体で最大3割の効率化を実現することが可能となりました。
●UVインキの即時硬化により乾燥の工程が不要となり、即時加工が可能。
●乾きの悪い特殊紙や、PET等の化成品にも印刷可能。
●パウダーを必要としないため、食品容器への印刷に最適。
●紫外線の照射により、硬くて強い皮膜を形成することで、「色落ち」につながるコスレを防止。
また、水分に対する耐久性にも優れている。
●UVインキは脱墨しやすいリサイクル対応型原料を使用。
加えて、VOC（有機揮発性化合物）を排出しないため環境にやさしい。
当社のUV印刷では、紫外線照射装置を印刷機のユニット間で自由に移動させることができます。
これにより、難易度の高い印刷もスムーズかつ正確に行うことが可能です。
当社では紙厚も0.1mm～0.6mmまでの幅広く対応。
お客様のニーズに合わせ、様々な素材に印刷可能です。
・熟練の特練り技術であらゆる色味を的確に再現
調肉はインキメーカーに注文することもできますが、
小ロットの特色の度に外部に発注していては無駄も多く、
何より短納期というお客様のニーズを満たすことができません。そこで当社では、
すべてのオペレーターが、長い年月をかけて調肉能力を習得。
経験と勘が重要な要素を占める難易度の高い調肉能力により、
あらゆる色味を的確に再現いたします。
・わずかな“違い”も見逃さないデジタル検査システム
難易度の高い印刷を素早く行っても、品質にばらつきがあっては意味がありません。当社では品質検査システム「PQA-S」を導入。肉眼では分かりづらいわずかな“色味の違い”や“汚れ”もしっかりと判別し、高い品質を実現しています。
●CCDカメラによる監視
印刷機後部にあるCCDカメラで印刷物を監視。約0.5m/mまでの汚れ・水タレ・油汚れ・ヒッキー・色ムラなどを検知します。
●基準絵柄との比較
印刷スタート時に取り込んだ「基準絵柄」と、運転中の印刷物を常時比較。許容範囲を超えるとエラーとして検出します。
また、印刷物の余白につけたカラーバーを走査式分光測色計で測定させることで、濃度管理をすることもできます。
UVニスやラミネート加工といったコーティングを行います。
これにより、印刷物に高級感や、耐水・耐久性といった付加価値をプラスします。
- UVオフセット印刷機内で、ニス引き後に紫外線を照射させます。印刷ライン上で加工できるため、光沢感や耐久性をプラスさせつつ、納期・コストを抑えることができます。
- 印刷面にビニール系合成樹脂を塗布して、赤外線ヒーターで乾燥させることで、光沢感や耐摩擦性をアップさせます。塗料の種類により、艶消しや耐油、耐水などの使い分けもできます。
- 熱硬化性樹脂を塗布し、熱圧着を加えることで表面に光沢感を出します。
- フィルムに接着剤を塗布し熱風乾燥した後、紙とフィルムを熱圧着して貼り合わせ、印刷物に耐久性、耐湿性を持たせます。
- 熱と圧力によって、金、銀、色箔の文字や絵柄を入れます。社名やロゴ、イラスト等を目立たせることで、豪華で存在感のある仕上がりになります。
- 圧をかけて指定した部分をへこませる加工です。文字やイラスト等、独特の存在感を再現できます。
- 凸版と凹版で紙を挟んで圧力をかけることで、立体感を生み出す加工です。空押し同様、独特の存在感を再現できます。
- 光を反射させるホログラムフィルムを貼ることで、印刷物にオリジナリティを持たせることができます。
表面加工後には、印刷物の目的に応じて合紙やパッケージ加工といった紙器加工を行います。
当社では、オートメーション化された各種打抜き機やグルアーなどにより、迅速かつ正確な加工を行います。
紙やダンボールシート、スチレンボード等、様々な素材を貼合することで、 強度が要求される紙器やPOP等に活かします。
印刷物を様々なカタチに型抜きします。
L全判の打抜きも対応可能です。
打抜きされた１枚のブランクをグルアーに流し、折り畳んだり糊付けをすることで、パッケージとして成型します。当社では6箇所貼りまで対応しているので、複雑な形状のパッケージの加工も可能です。
各種加工終了後は、清潔な工場でスタッフが入念に検品作業を行ったのち、梱包します。
お客様のご要望により、各種セット加工にも対応いたします。余分なコストの削減を削減するとともに、品質向上にも貢献します。
当社では全ての検品を熟練のスタッフが一つ一つ手作業で行います。
わずかなズレや汚れもしっかりと判別することで、確かな品質を提供してまいります。
当社は敷地面積が2,000坪と広く、同時に5台程度の大型車を受け入れることが可能です。
またシフト制のローテーションで夜間操業もしているため、急なご注文にも迅速に対応することができます。もちろん小ロットから対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
